歯科技工士になるには

歯科技工士になるには、歯科技工士養成所として国が定めた機関に入学する必要があります。専門学校や短大なら2年間、大学なら4年間通い、その後、歯科技工士の国家試験を受けます。国家試験の合格率は90%以上とはいえ、実技試験もおこなわれるため、在学中にしっかり勉強しておく必要があります。

歯科技工士は、職人的な手先の技術が求められるため、器用であることが必須です。また、ひとつの作業に何時間も向き合う忍耐力も必要となります。

合格後は、歯科技工所で勤務するのが一般的です。歯科技工所は、歯科医院などから発注を受けて、技工物を作成、納品します。

歯科技工士の年収は、技術職であるわりには、それほど高いとは言えないかもしれません。しかし、経験を積めば積むほど、より高い技術を獲得できるということは、何にも代えがたい資産となります。勤務をつづけるなかで、高いスキルや人脈を獲得したあとは、独立して技工所を開業する人も多く、そうなれば、年収は飛躍的にアップします。

歯科技工所の数は、若干増加しており、現在全国に約2万軒ありますが、歯科技工士の数は減少傾向にあります。